『東京の歴史教育』第30号(2001年)

特集Ⅰ 講演  

 『国語』の成立から近現代史を再考する-社会言語学から歴史教育・社会科教育へ-

イ ヨンスク  

特集Ⅱ 講演 総合学習を考える!-PARTⅢ  

  1 「総合的」学習の課題と展望

   -戦後50年の真に自主的、創造的な教科学習の実績の蓄積と危うさを見つめながら-

谷田川 和夫

  2 「教育の情報化」が社会科と 総合的な学習の時間ににもたらすものは何か

滝口 正樹

《私のあゆんだ道》  

 私の歴史教育50年の歩み-三期に分けてデッサンする- 

山本 典人
 八王子に学んで -八王子歴教協と浅川地下壕- 山梨 喜正

『東京の歴史教育』第29号(2000年)

 

特集Ⅰ 講演  

 歴史認識を深めるために-『戦争論』・『国民の歴史』批判

上杉 聰    
特集Ⅱ シンポジウム どうする『総合的』学習?-PARTⅡ
 基調報告Ⅰ『総合』にどのように取り組み、実施するか  石田 重久

 基調報告Ⅱ 教科教育の充実こそもっとも当面する課題である

          -新学習指導要領と「総合的な学習の時間」を検討する

小佐野 正樹

 

 基調報告Ⅲ「宮沢賢治の世界」と自分さがしの旅の授業(6年)-総合学習のおける教師の指導性とは何か 

佐々木 勝男

 〈総合司会〉シンポジウムから学ぶ-社会科(教科)と総合学習の内容づくりを学校づくりの中心に-

 中妻 雅彦


『東京の歴史教育』第28号(1999年)

巻頭言 夫婦橋のこと-総合学習を考えるために 大坪 庄吾

特集Ⅰ 歴史教育をめぐる現状-第32回東京歴教協研究集会の記録から

  講演記録 歴史認識が深まるとは? -歴史学から歴史教育のかけはしを 安田 浩
 シンポジウム どうする『総合的』学習? -その批判と展望      基調報告 中妻 雅彦・河合 尚規 司会 満川 尚美

特集Ⅱ 東京の現代-平和祈念館問題と「軍都」東京

 

 日朝・日韓連帯の視点から見た平和祈念館問題

尾河 直太郎

 証言 関東大震災時の朝鮮人殺害事件を語る韓国への旅

八木ヶ谷 妙子

 中島飛行機武蔵製作所における学徒動員-その実態と抵抗体験の掘り起こし-

牛田 守彦

 大田区の軍需工場の成立について

山本 俊行

研究と実践記録

 
 小学校 小学校で「日の丸」・「君が代」をどう教えるか 福留 修一
 高校歴史 紙幣で学ぶ東ヨーロッパ諸国の独立 佐藤 義弘

 高校歴史 シベリア干渉戦争と朝鮮・中国・モンゴル・日本

                     -東アジア世界におけるシベリア戦争をどう教えるか-

米山 宏史

 

 高校歴史 「中国における日本人反戦活動」の聞き取りから見えてきたもの 

堀井 弘一郎

 高校歴史 東京裁判・BC級裁判日誌 菊地 宏義