社会科授業づくり講座2015年4月

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「生徒の心を惹きつける授業」
講師:中條 克俊さん(中学校)
日時:2015年4月25日(土)17:00~19:00
会場:東京学芸大学附属竹早中学校
資料代:500円
15 4月社会科授業づくり講座チラシ.pdf
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4月社会科授業づくり講座の報告 (2015.5.10掲載)       

講師:中條克俊さん(中学校教員)   

参加者数:22名


中條克俊さんからのメッセージ 

 四月の忙しい時期だけに,参加者は少ないだろうと思っていましたら,用意した二十部の資料が足りなくなってしまいました。武蔵大学,都留文科大学,東京学芸大学の学生の参加はうれしかったなあ。歴教協会員の大学の先生のご推薦があったとのこと,感謝いたします。その中にかつての教え子も参加されていたので,当時をふり返りながらお話しをすることができました。

 また,若手の現職ばかりではなくベテラン教員が参加されたことは元気をもらうことができました。第一回授業づくり講座を引き受けたのが十年前,その時の授業「皿回しから世界地理へ」を今回も披露しました。勤務校の同僚教員(教え子です)の方が私の芸を引き継いでくれて,さらにバージョンアップしてくれました。うれしい限りです。それでは,みなさん,今後のご活躍を期待しています。


参加者の感想(一部抜粋)

・9年経験と大きな声で言えないくらいに授業づくりには苦労して参りました。今日は,本当に参考になることばかりで書ききれないほどです。戦争証言アーカイブス活用したい!「この時代に生まれなくて良かった!」という感想を書いて終わりにする生徒をいかに変えるか考えたいと思いました。


・教科書に書いてある事を説明する平面的な授業でなく,様々な教材を使ってあらゆる所から生徒の興味を引き出して,歴史、政治,公民,生徒自身の生き方へと結び付けていくことができ,だからこそ,生徒が主体となった学びが展開できるのだと感じました。また,教師が自分でアンテナを張って本当に教えるべき事を見極めていかないと、と思いました。


・自分の知りたいことは生徒も知りたい。自分が楽しいことは生徒も楽しいのだと思います。忙しさに追われる日々ですが,楽しみながら自分だけの教材をつくっていきたいと思いました。


・大変刺激になりました。日々の忙しさを理由に「伝えたい授業」を作ることを最近さぼっているなぁと自分自身の授業づくりに対する姿勢を反省しました。私も好奇心を大切にがんばりたいと思います。


・今日印象に残ったのは,NHK戦争証言アーカイブスを使った授業でした。戦地での体験を多く保管している

 とのことで,活用のしがいがあると思いました。アーカイブスは無料ですか?(→無料です!by実行委員)

 書かせることが多く,中学生の考え方の質の高さに驚きました。考える力を引き出すことが大切だと思いました。


・さすが中條さん。ネタが豊富で学べるものがたくさんありました。もう少し交流できるとよかったですね。


・途中からの参加でしたが,歌やインターネットなど様々な資料を使い,生徒の心に訴える授業が目の前で繰り広げられていました。少しずつ自分の授業に取り入れていこうと思います。


・社会科だけでなく進路指導・道徳にも教材の工夫をするという点は、個人的には盲点でした。


・生徒の関心をひく様々な実践を教えていただいき大変参考になりました。ただインパクトがあるだけでなく,

そこを入り口にして考えるということができるものばかりで,これを参考に実践できたらと思います。


・中條さんの引き出しの多さ,深さにあらためて感心しました。大切な言葉が,たくさん心に焼き付きました。

 「醒めた熱血教師」「50代はまとめ役」・・・。60代の今,新鮮な気持ちでまた生徒とふれあっていこうと思いました。


・2時間本当に勉強になりました。私は12年目で多少は自分なりに授業も確立してきた部分もありましたが,同じ資料・教材を使っても切り口や先生のコメントの仕方で深まり方が異なると思い,目から鱗でした。