日本史部会2011年10月例会・感想

日時:2011年10月15日(土) 18:30~
会場:筑波大附属駒場中高50周年記念会館
内容:持ち寄り報告 「私のヒット授業」

 新米教師支援計画第2弾。9月に報告してくれた先生たちのリクエストを受けての企画です。目の前の生徒と共にどのような授業をつくっていくか…生徒の数だけ答えのある、教師である限り問われ続ける難問ではないでしょうか。

 1年目の方もベテランの方も、これまで自身の授業実践の中で、比較的生徒の反応がよかった授業、面白い授業になったかなと思う授業など、それぞれ持ちよって紹介し合いましょう。レジュメの用意はいりません。授業プリントのコピーがあれば十分です。なければ口頭で簡単に説明でもかまいません。

 多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

感想

◆経験も、勤務校などの背景も異なる先生のお話をうかがって、ひとりで考えていても出てこないアイディアが浮かんだ例会でした。ベテランの先生の授業資料は、ひとつひとつが先生の人柄を感じさせるもので、資料を手に取ったとき、生徒に戻ったような気持ちになっていました。たまにはこんな例会もいいですね。ありがとうございました。(I)

 

◆10月例会では、色んな先生方の日頃のリアルな授業実践を聞かせていただきました。私自身にはないアイディアをたくさん知ることができ、貴重な例会となりました。また、史料の扱い方をもっと見直していこうと改めて感じました。(E)

 

◆日本史部会ははじめて参加させていただいたのですが、学びの多い会でした!

授業実践のお話はもちろん、生徒へのアプローチの仕方や授業作りの方法、資料の扱い方など、新米教師のわたしは驚きの連続でした。機会があればわたしも発表させていだきたいです。(T)

 

◆生徒へいかにして資料を提示するかという点で普段から悩むことも多く、今回様々な方法を知ることができこれから参考にしていきたいと思います。また江戸時代の改革の部分では、どの改革が誰で、この政策はどの改革の中でおこなわれたかといういわばパズルの様にではなく、1つの線で繋いでいく見方を私自身もさらに学び直し、今後に生かしていこうと思います。(N)